70’s musicの神々
2021/10/24
不定休
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2021/10/24
こんにちは!
音楽にはさまざまな歴史があり、その文化や人々の感情が、その時代の音楽に表されていて、なんだかロマンを感じることができます。
今回ご紹介したい音楽は、1970年代のPOPsです!
誰もが一度は聞いたことのある曲だと思いますが今一度真剣に聴いてみていただきたいです!
今でも数々の名曲が人々の耳に届き、これからも愛され続けるでしょう!
1.バグルスThe Buggles/ラジオスターの悲劇Video Killed the Radio Star(1979)
とにかく世界観が素敵すぎて、初めて聴いた時の衝撃は忘れられません!
この曲はテクノロジーがもたらす生活への変化、過去と未来…まさに60年代、70年代の時代の流れを反映して生まれた曲、ラジオからビデオの時代への変化をテーマにしていて、まさに現代にも当てはまりますね!
音楽としても新しい、ニューウェーブ、シンセポップという新たなジャンルとして生み出し、さらに魅力を感じる一曲です!
2.Lovin' You ラヴィング・ユー/Minnie Riperton ミニー・リパートン(1974)
5オクターヴ以上の音域を持つとされるミニー・リパートン。その歌声はどこまでも透明で純真無垢。複数のシンガーがこの曲をカヴァーしていますが、本人に勝るアーティストは僕は知りません。
この人の魅力はスティーヴィーワンダーやマイケルジャクソンなどにも影響をあたえ、黒人特有の粘り気が少なく、とても気持ちの良い感覚になります!
3.What You Won't Do For Love 風のシルエット / Bobby Caldwell
ボビー・コールドウェル(1979)
甘い憂いのあるメロディ・ラインは極上のもので、後半からエンディングにかけて、このメロディを波のように延々と繰り返すし、穏やかなグルーヴも心地よく、いつまでも聴いていたくなる中毒性のある曲です。
この曲はシングル・カットされ、Billboard Hot 100チャートの9位を記録しBobby Caldwellのキャリアを代表する1曲となりました!
4.Burn 紫の炎 /Deep Purple ディープ・パープル(1974)
エレキギターを手にしたらまず弾きたくなるのが、このパンチのあるリフであるのは世界共通なのではないでしょうか。
サビではを「.....タマホーーーーム!」と叫びたくなるような。、
当時の流行のビートやリズム、旋律に流されない、ロック・バンドのほとんどが影響されたブルースやサイケデリックの影響の微塵もない、パープル独自の音が満載です!
5.After The Love Has Gone アフター・ザ・ラブ・イズ・ゴーン /E.W.& F アース・ウインド&ファイア (1979)
この時代の僕が一番好きな曲です!
「After The Love Has Gone」は当時の音楽シーンをリードしていた、3人のミュージシャンによる共作です。
この曲の特徴はとにかく転調です!
イントロからAメロ、Bメロ前半までは、特に調性的な変化がなく(キーはF Major)、淡々とバラードの王道を突き進みますが、Bメロ後半からダイナミックな転調(キーはB Major)があります。そのままサビへとメロディをいざないます。
そしてサビ。目まぐるしい転調の嵐の中、同一モチーフがキーに合わせて下降していきます。メロディの切れ目切れ目に現れる、ジェリー・ヘイによる編曲のホーンには脱帽ですね。
サビ一発目のCm7はトニック的な働きをしていて、そっから1小節ごと、2度づつ下降する動きなのですが、その後の小節頭、Bbm7とAbm7はどちらもII-Vのドミナント・モーションを形成しているのが不思議です。
いかがでしたか。
音楽は誰でもタイムスリップさせてくれる魔法です。皆さんも一度70年代を感じてみてください!
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